こんにちは。歯科衛生士の藤井です。
本日も診療頑張っています。
私の出身地山形県の名物芋煮の季節になりましたね。
山形では9月ごろになると河原に集まり芋煮会をします。
日本一の芋煮会フェステバルもあり、今年は開催されたようです。
日本一大きい鍋で芋煮を作るフェステバルです。
このフェステバルがあると秋がきたなと感じていました。
9月ごろに山形旅行など行かれるかたは是非芋煮を食べてみて下さい。
それでは今回は歯の黄ばみの落とし方、原因や歯磨き粉についてお話していきます。
歯の黄ばみの原因は、いくつか考えられます。
飲み物ではコーヒー、紅茶、緑茶、赤ワイン等、色の濃い飲み物を習慣的に飲む方は歯の黄ばみの原因になっている可能性が高いです。
また、タバコも歯にヤニが付着するので歯の黄ばみの原因になります。
その他に考えられる原因は、歯の被せ物や詰め物が古くなり黄ばんでいる可能性もあります。
被せ物の材質によって被せてから期間が経過すると歯の表面のツヤがなくなってしまい、着色しやすくなり黄ばんできます。
飲み物等で歯が黄ばんでいる場合は、歯の表面が黒くなっていると思います。
歯の表面の黒い着色はなかなかご自身では落とすことが難しいです。
当院の歯のクリーニングでは歯石をとった後歯の表面を高速回転するブラシで磨きます。
歯の表面を磨くときに専用のペーストをつけながら汚れを落としていきます。
歯の表面を傷付けずに汚れを浮かせて着色汚れを落とすことが出来ます。
更に着色汚れを落とすだけでなく歯の表面がツルツルになるので汚れが付きにくくなります。
着色汚れの歯の黄ばみが気になる方はクリーニングをおすすめします。
歯の詰め物や被せ物が黄ばんでいる場合は、残念ながらクリーニングだけでは黄ばみを落とすことが難しいです。
被せ物を壊して新しい被せ物作ることで改善されます。
被せ物の種類をセラミックにすることで今後黄ばむことなく白い歯が保てますよ。
被せ物ではなく、歯のクリーニングをしても歯の黄ばみが気になる場合は歯のホワイトニングをすることで白い歯になります。
ホワイトニングについて詳しく知りたい方は歯科衛生士にお尋ねください。
市販の歯磨き粉で歯が白くなるやホワイトニングなど書かれている歯磨き粉がありますが今の歯の状態を維持することはできますが、歯を今よりも白くすることは難しいと思います。
着色汚れが付きやすい方は少しても研磨剤が入っているものをおすすめします。
今はマスクをつけている時間が長いと思います。
ストレスなどで唾液の量が減り口が乾きやすい状態になるといつもより歯の着色や黄ばみが強くなることがあります。
改善方法は水分をとってもらうことやガムを噛む。
また、耳の下あたりや顎の下に唾液腺があるのでそこを手のひらで円を描くようにやさしくマッサージしてみて下さい。
毎日の歯磨きを食後に丁寧におこなうことで歯の黄ばみも予防されます。
ご自身だけでは気付かない磨き残しや歯の黄ばみがでてきてしまうので難しいところは定期的なクリーニングの時に綺麗にします。
虫歯や歯周病予防にもなりますのでぜひ定期的なクリーニング来院してみて下さい。
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