ファーストデンタルクリニックの平澤です。
最近は温かい日と寒い日の差が激しいですが、
体調崩されていませんか?
来週から新人の歯科衛生士が入ってきますので、
研修プログラムを見直しています。
一人前の衛生士として活躍できるようにサポートしていく予定です。
今回は妊娠と歯科治療についてお話します。
これからお子さんをお作りになる予定の方だけでなく
、とても大切なことですので説明します。
妊娠したら気になるのが、
生まれてくる赤ちゃんに悪い影響が無いように
することですが、妊娠と歯科治療で気になるのがまず「薬」です。
歯科で多いのが「麻酔」「内服薬」が必要になる場合です。
いずれも製造メーカーの説明書には
「妊婦に対して安全性は確認されていない」
と記されています。
メーカーとしても妊婦に対する実験は出来ないのでしょう。
ではスゴイ危険かというとそうでもないようです。
激痛がある場合はこれらを使用しても良いという専門医もいます。
これ以外に、妊娠と歯科治療で問題になるのは「レントゲン」です。
これも妊娠時の安全は確認されていませんので
出来るだけ避けたほうが良いですが、
歯とお腹はかなり離れているのでリスク自体は少ないでしょう。
当院ではこれらの必要がある場合は、
受診している産婦人科の先生に確認を取ってから治療しています。
急ぎ出なければ出産まで応急処置してもらう方法もあります。
しかし万が一のことがあっては心配です。
普段からしっかり治療と予防をしておけば安心ですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。