こんにちは、受付の瀧本です。
桜も散ってしまい
春がもうすぐ終わろうとしています。
毎年恒例(?)のお花見に、
今年もみんなで行きました!!
といっても、宴会の形ではなく、
文字通り桜を見物しにいきました。
医院の近くの仙川沿いに桜並木があって
そこをみんなでぶらぶらしました。
丁度満開で、桜吹雪の中を歩くのは
とても優雅で心地よいひと時でした。
来年も行けたらいいなー。
さて今回は、子供 虫歯の治療についてです。
歯だから、子供も大人も同じでしょ?と
思う方もいらっしゃるともいますが、
そもそも大人の歯と子供の歯は性質的に
大きな違いがあるのです。
生えたての歯の表面を顕微鏡で見てみると、
ぼこぼこと「す」が見られ、とても幼若です。
つまり「す」があると、虫歯の原因である歯石が
歯の表面に残りやすくなるため、
虫歯になりやすい環境を作ってしまうのです。
ですが、2,3年すると唾液中のカルシウムや
リンを取り込んで、「す」がだんだんとなくなって
表面も滑らかで、強度も付いてきます。
なので、生えたての歯は特に注意が必要ですね。
そして、永久歯が生えてきた頃も注意が必要です。
6歳位から生え始めますが、生えたばかりの歯は
乳歯と同じように、歯の質が弱いので
ある程度自分で歯磨きが出来るようになっていても、
最初のうちは、仕上げ磨きをする方はよいでしょう。
さらに、奥歯はシーラントで溝を埋めることで
汚れが溜まりづらくなる為、乳歯や
永久歯が生えてき始めた頃に行うといいでしょ。
ですが、シーラントは割れ易く、
割れたままにしておくと逆に虫歯になりやすい為、
定期的な検診を受ける必要があります。
歯磨き嫌いな子供も多いと思います。
ですが、この時期が一番虫歯になりやすい
時期ですから、しっかりと磨いて
強い歯を手に入れましょう!!
最後までお読み頂きありがとうございました。