こんにちは。 歯科衛生士の小菅です。

本日も診療行っています。

先日、友人とアフタヌーンティーに行ってきました。

この間までいちごの時期だったので、 いちごのアフタヌーンティーでした。

スイーツ以外にセイボリーも充実していて、 見た感じだと少なく感じるかもしれませんが 食べ終わると丁度いいくらいです。

最近色々な場所のアフタヌーンティーに行くのに ハマっていて、アフヌン巡りしてます。

もしおすすめあったら教えてください!

さて、今回のテーマは20代なのに歯がボロボロ。 原因と治療は?についてお話していきます。

20代の方で、虫歯があるけど歯医者に行けない理由に 多く挙げられるのが、仕事が忙しくて行けない という方が大半を占めるかもしれません。

歯が欠けた、痛みが少しあるなど 気になるところはあるものの中々 歯医者に通えない方もいるかと思います。

ですが、ちょっとした症状でも 早めに治療することで悪化を防ぐことが出来ます。

歯がボロボロになるのには、いくつか理由があります。

虫歯や歯周病、噛む力で歯が削れるなどが 主な理由です。

まず、虫歯で歯がボロボロになったときの 治療法について説明します。

虫歯の場合、みなさんもご存じのように 放置したらどんどん進行していくものです。

できるだけ早めの対策が必要です。 虫歯が小さい段階では、虫歯を削って コンポジットレジンという プラスチックの樹脂で詰めることができます。

この治療法は1日で終わります。 虫歯の範囲が広くなると、部分的な詰め物または 全体を被せる被せ物が必要になってきます。

部分的な詰め物が入るまでの治療の流れとしては、 麻酔→虫歯削る→型取り→詰め物完成 という流れになっています。 治療回数としては大体2回で終了します。

部分的な詰め物は、銀、ゴールド、セラミック の3種類です。

全体の被せ物が入るまでの治療の流れは、 麻酔→虫歯削る→歯の形を小さく整える→仮歯作製 →型取り→被せ物完成という流れになります。

治療回数は大体3回で終了します。

ですが、虫歯が神経まで進行していると 最初に神経の治療が必要になってきます。

神経の治療は最終的な全体の被せ物が入るまで、 5?6回かかります。

治療の流れとして、 麻酔→虫歯削る→神経取る→薬詰める→ 土台立てる→型取り→被せ物完成 になります。 全体の被せ物は、銀、ゴールド、セラミック、 ジルコニア、ジルコボンドなど 数種類あります。

次に、歯周病の場合についてです。 歯周病の場合、歯の周りを支える骨(歯槽骨)が 溶けて歯がぐらついてきます。

当院ではクリーニング前に検査を行いますが、 歯茎の深さと歯の動揺を調べます。

この時、歯茎の深さ(歯周ポケット)が4mm以上 また、歯の動揺がある場合は、歯周病を疑います。 歯周ポケットは2mmまでが健康と言われ、 3mmだと歯肉炎、4mm以上で数字が大きくなるほど 歯周病の悪化を示しています。

また目に見える歯茎の上の歯石(縁上歯石)だけでなく 歯茎の中に隠れている縁下歯石というのも、 歯周病の方だと付いている場合が多いです。

縁上歯石は歯の色と似たような白色ですが、 縁下歯石は黒色です。 歯周病だと特に痛みも無く、気付かないうちに ゆっくり進行していくのが特徴です。

歯周病の治療法としては、 定期的なクリーニングが重要となってきます。

定期的にクリーニングをしていくことで、 歯周ポケットの改善が見られます。

当院では3ヶ月に一度のクリーニングを おすすめしていますので、予防のためにも ぜひご来院ください。

そして、噛む力で歯が削れる治療法としては、 ナイトガードがおすすめです。 歯ぎしりが強い方ですと、歯が削れて 欠けてしまったり、ひどくなると 歯の中の根まで割れてしまう例もあります。

寝てるときも無意識に歯ぎしりを してしまい、歯に影響を与えてしまいます。 当院で型取りをして1?2週間後に完成となるので、 ナイトガード作成希望の方は お気軽にお申し付けください。

どれも適した治療法がありますが、早めの予防が大切です。

少しでもお口のなかで気になることが ありましたら、ご連絡ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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