こんにちは。歯科衛生士の菊地です。
年が明けてから早いことに
1月も後半になってきましたね。
お正月は、地元の秋田県に里帰りしていましたが
北国秋田、やはり寒かったです!
東京で初めて雪のない冬を過ごしていますが、
やはり雪がないと何か物足りない感じがしてしまいます。笑
いつも秋田に帰ると友達との予定でいっぱいになってしまうのですが
久しぶりに母の手料理を家族みんなで食べて
とても幸せな気持ちになりました。笑
さて、今回はブリッジについて説明していきます。
みなさんブリッチとは何かご存知でしょうか?
ブリッジとは、字のごとく抜けた歯の両側の歯を削り、
削った歯に橋渡しして被せる治療のことです。
ここでブリッジのメリット・デメリットを説明していきます。
〈メリット〉
・治療の期間が短い
・部分入れ歯と比べ、自分の歯にしっかり
固定しているため違和感が少ない
・自費のセラミックの白い歯を使用すれば見た目も綺麗
・保険適応の物もあるため手軽に治療可能
〈デメリット〉
・ブリッジを支えるために、両側の歯が健康な場合でも
歯を削らなければいけなくなる
・削った歯が痛くなったり、染みたりする場合は
神経の治療が必要になる
・歯茎とブリッジの隙間に食べかすが挟まりやすいため
通常の歯磨きと併用して歯間ブラシを使用する必要がある
・両側の歯に負担がかかり両側の歯が
歯周病や虫歯になってしまう可能性がある
などがあげられます。
どんな治療でもメリット・デメリットがありますので
それを踏まえながら自分に合った治療法を
検討して頂きたいと思います。
ブリッジのお手入れの仕方で難しいのは、真ん中の歯のない所です。
ここに食べ物のカスが溜まり、歯周病や口臭の原因になってしまうので、
ブリッジの隙間専用のフロスや歯間ブラシを使用してみて下さい。
歯間ブラシの大きさによっては無理やり使用し
歯茎を傷めてしまう場合もありますので
隙間に合うサイズを選んでください。
どのサイズを使って良いか分からないという場合は
歯科衛生士に気軽に聞いてみて下さいね♪