こんにちは。歯科衛生士の浅井です。
今日も診療頑張っています!!!
わたしは年末に、地元である石川県に帰省して
スノーボードを思いっきり楽しんできました。
今年は雪がなかなか積もらないようで
県内のゲレンデはまだオープンしていなかったので
お隣の福井県まで行ってきました。
関東のゲレンデにはまだ行ったことがないので
機会があれば、滑りに行きたいと思っています!
今回は歯の根の治療についてお話していきます。
歯の根の治療は大きな虫歯や歯の外傷などによって
神経が炎症や感染を起こした時に必要となる治療法です。
炎症や感染をそのままにしておくと、
歯に強い痛みが出たり歯肉が腫れたりします。
場合によってはリンパ節が腫れたり発熱したりと
全身にも影響が出ることもあります。
根の治療を行なうことによって
このような症状を和らげられたり、治癒することができるのです。
では、どのように治療しているのでしょうか?
まず、細菌によって汚染された根の中を
リーマーやファイルなどと呼ばれるやすりのような器具を使って
中の歯質や細菌を削り落としていきます。
そのあと消毒して無菌状態にし、
炎症と症状がなくなったことが確認できたら
ゴムのようなお薬をつめていきます。
歯の神経がなくなった歯は再感染しやすく
根管の中に空気が入ると痛みや再感染の原因となるので
緊密にゴムをつめて細菌の住みかとなる場所をなくします。
最後に、根の先までしっかり
お薬が入っているかレントゲンで確認できたら完了です!
根の治療は2、3回、多い人で4、5回かかる場合があります。
回数が多くかかってしまう人は、根に先に濃が溜まっていたり、
神経が死んで根の中が腐ってしまっていると
消毒するのに時間がかかってしまうのです。
お口の中の細菌が歯だけではなく顎の骨にまで
広がってしまうと、抜歯しなくてはいけないこともあるので
早めに処置することが大切ですよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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