こんにちは。歯科衛生士の真坂です。
今日も元気に診療しています。
みなさん梅酒はお好きですか?
私はお酒を飲む時には毎回梅酒を頼むのですが、
もう自分で作ってしまおう!とスーパーで梅を買いました!
道具を揃えて梅のヘタをとって、角砂糖と焼酎を交互に入れて
と作業しているとなんだか懐かしい気持ちになりました。笑
大体半年頃から飲み頃のようで、
毎日瓶をひっくり返しながら経過を見ています!
上手くいくと長期間保存可能なようなので
来年も新しいものを作ってみようかと思っています。
さて今回は歯のぐらつきの治療についてお話ししたいと思います。
歯がぐらぐらしてきた・ぐらつきが大きくなってきた
という方はいらっしゃいますか?
そんな方は今すぐ歯科医院への受診をお勧めします。
まず歯がぐらぐらする原因として歯周病の影響があげられます。
磨き残しや歯石が原因で歯周病が進行すると炎症が
歯茎から骨に広がり歯を支える骨が溶けてしまいます。
骨が溶けると歯を支え切れなくなり、
最悪の場合抜歯が必要になります。
治療としてはまず汚れを取り投薬や短期間で
数回のクリーニングを行い経過を見ていきます。
また、歯の被せが取れそうでぐらぐらする場合もあります。
その場合は一旦外して付け直す必要がありますが、
被せが壊れていたり歯が割れてしまっていることもあります。
そうすると被せの作り直しや土台のやり直し、
歯が割れていると抜歯が必要な時もあります。
歯の根元の炎症も歯がぐらぐらする原因となります。
歯の根元に炎症があると歯茎が腫れたり、
噛むと痛い、歯がぐらぐらするといった症状が出てきます。
この場合は神経の治療をすると回復する可能性はありますが、
再発するケースが多く最悪抜歯が必要になります。
また、歯ぎしりやくいしばりが歯がぐらぐらする
原因になる場合もあるのです。
歯ぎしりなどで歯に極端な負担がかかり、
歯がぐらぐらしてくる方には
マウスピースで力を和らげてあげる必要があるでしょう。
歯がぐらぐらするという事は
歯を失うかもしれないというサインです。
長期間放っておいてしまうと大変危険ですので
早目の受診をおすすめします。
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