こんにちは。
歯科衛生士の菊地です。
今回は山形出身の方の菊地です。
最近、お気に入りのいぬカフェがあるのですが、
人懐っこくて可愛いワンちゃんに癒されています。
いぬカフェの入り口を開けるとすぐに
たくさんのワンちゃんが駆け寄ってきてくれたり、
私の膝の上に乗ってスヤスヤ眠ってくれたり、
可愛くて可愛くて仕方ありません!
ゴールデンレトリーバーや、ビーグルや、
トイプードルなど、たくさんのワンちゃんがいますので、
ワンちゃんが好きな方にとっては楽園のような場所だと思います。
ぜひ一度行ってみて下さい!
今回のメルマガテーマは、
「歯茎の検査で何が分かるの?」です。
初診時や、期間が開いて来院した場合の再診時や、
定期的な歯のメンテナンスでいらして頂いた際、
当院では歯科衛生士が「歯茎の検査」を行っています。
当院に来院なさったことのある方は、きっと一度は
この歯茎の検査を体験していると思います。
歯茎をチクチクと押されているような感覚がする
あの検査です。
歯茎の検査は、プローブと言う目盛が付いた細い器具を、
歯と歯茎の境目にある「歯周ポケット」の中に挿入し、
歯周ポケットの深さを測っています。
歯周ポケットは、深さが1ミリから2ミリであれば問題ありませんが、
3ミリ以上の数値があると、歯肉炎で歯茎が腫れているか、
もしくは、歯を支えている歯槽骨が歯周病によって
減ってしまっている可能性があります。
3ミリ以上の数値が出た場合は、レントゲン写真とも照らし合わせながら、
その部位の状態を確認し、ケアしていく必要があります。
歯茎が腫れていて歯周ポケットが深くなっている場合は、
歯のクリーニングを行い、プラークや歯石を除去することで
歯茎の腫れが落ち着き、
歯周ポケットの深さの数値が2ミリ以下になることもあります。
しかし、歯周病で歯槽骨が減っている場合は、
回復が難しい場合もありますので、
歯周病治療や、定期的なメンテナンスで
歯茎の検査をしながら、経過を診ていく必要があります。
定期的な歯のクリーニングの際、
担当した歯科衛生士がその日の歯茎の検査の結果を
患者様にお伝えしていますので、
もし、検査について分からないことがあれば
いつでもお尋ね下さい。
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