こんにちは。歯科衛生士の菊地です。
梅雨らしいムシムシした暑さが続いていますね。
でも何よりも今、ワールドカップが熱いです!
恥ずかしながら、この年になって初めてサッカーの
魅力に気付きました。。
日本には、是非いいところまで勝ち進んでほしいです!
今日のメルマガは、受付にて扱っている
「タフトブラシ」についてお話します。
最近、患者様にタフトブラシの使い方を尋ねられます。
見て頂けると分かると思うのですが、タフトブラシは
普通の歯ブラシとは違い、特長的な形をしています。
細い柄の先がカクっと曲がり、その先に、三角の形に
切られたブラシが付いています。
なぜこのような形態をしているかというと、
普通の歯ブラシでは届きにくい狭い部分まで、
毛先がしっかり到達するように作られているからです。
では、どのような部分に効果的に使えるかというと、
1.高さが低い奥歯(生え始めの歯、親知らず)
高さの低い歯は、他の歯と同様の磨き方で磨いても
なかなか歯ブラシの毛先が到達しません。
また、咬合面の溝は複雑な形をしています。その為、
汚れが落ちず、虫歯になりやすくなってしまいます。
2.一番奥の歯の遠心部
「遠心部」というのは、歯を真ん中から半分に分けて
見た時に、奥の方にある部分のことを指します。
ここも普通の歯ブラシではなかなか届きません。
3.歯並びが悪いところ
歯並びが悪いと、歯同士が重なっていたりする部分が
あり、どうしても細かいところは磨きにくくなります。
4.歯間部や、歯と歯肉の間
ここも細かくて磨きにくいところです。
5.乳歯(こどもの歯)
まだ生え揃っていなくて孤立している歯や、高さが
まだ揃っていない歯は、こどもの小さなお口の中では
普通の歯ブラシではなおさら磨きにくくなります。
このようなところに役立つのが、タフトブラシです。
細かいところも、狭い隙間も、タフトブラシの先の
三角形のブラシが汚れを掻き出してくれます。
実は私も、下の奥歯が内側に傾斜していて、とても
磨きにくい部分があります。そこはタフトブラシで磨く
ようにしています。時間がある夜のみ使用しているのですが、
磨き終わった後に舌で触るとツルツルします。
自分の歯並びや形態を把握した上で、
自分に合った歯磨きの方法だけでなく、
歯ブラシも選べるといいですよね。
タフトブラシは当医院の受付にて扱っております。
お気軽にお問い合わせ下さいね。
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こんにちは。
ファーストデンタルクリニックの平澤です。
6月17日におかげさまで
開院10周年を迎えることができました。
何かイベントをしようかと考えていたのですが、
診療に忙しく気付いたら翌日と過ぎていました。。。
ゴメンナサイ
今後とも皆様のご健康に貢献できるよう頑張りますので
よろしくお願いします。