こんにちは、歯科衛生士の菊地です。

 

暑すぎるくらい暑い日が連日続いていますが
皆様、体調のほうは大丈夫でしょうか?


 

夜も寝苦しく、疲れもなかなか取れませんよね。

私の故郷の山形も、毎日溶けるくらい暑い日が
続いているそうです。冬は極寒の山形も、意外と
夏は暑いんですよ。

 

 

 

 先日は、多摩川沿いで花火大会があったようで、
仕事帰りの電車の中から一人きりで鑑賞しました(笑)

 

 

 

夏らしい楽しみもこれから増えていきますね。
元気に夏を乗り切りましょう!

 

 


 

今日のメルマガは前回に引き続き、受付にあるもので
質問されることの多い販売品を紹介します。

 

 

 

今日紹介するのは「ピドケア」という商品です。
ピドケアは、フッ素とキシリトールが配合された
歯面塗付材です。

 

 

 

よく、「これは歯磨き粉ですか?」と尋ねられる
のですが、歯磨き粉とは使い方が少し違います。


 

 

ピドケアの使い方は、

1、普通に歯を磨いた後、ピドケアを適量歯ブラシに
とり、歯磨きと同じ要領で、ジェルが歯面の隅々まで
行き渡る様にブラッシングします。

 

2、水を使わずに、唾液のみを軽く吐き出します。

 

3、磨いた後は、30分間、口をすすいだり飲食を
行わないと、より効果的です。

 

 

歯と歯の間は、歯間ブラシにピドケアを付けて塗る
方法がお勧めです。

また、寝る前に使用すると、フッ素が歯に効果的に
浸透してくれます。

 

 
ではなぜ、フッ素が歯に良いのでしょうか?

 


 まず、フッ素の一つ目の効果は、歯を強くする
ということです。

 

 

歯の表面にはハイドロキシアパタイトという成分が
存在しています。

ですがこれは、初めから安定した構造ではありません。

しかし、フッ素と結合することによって、
フルオロアパタイトという強い構造
の成分に変化し、歯の構造が強くなるのです。

 

 


二つ目の効果は、口の中の酸への抵抗性です。

食後、口の中は酸性になるので、歯の表面が溶けて
しまいます。

 

 

 

これは唾液の力で治すことも出来るのですが、
間食が多かったりすると、唾液の再生能力が
崩れ、歯が溶けてしまい、虫歯に繋がってしまいます。

 しかし、フッ素には唾液の再生能力を手助けする力が
あるので、歯が溶けるのを防いでくれるのです。

 フッ素には抗菌作用もあるので、酸を産生する
虫歯菌の活動を抑制することもできます。

 

 

 


 フッ素は、小さなお子様からお年寄りまで全ての人に
効果があります。

 

 


ピドケアをおうちに1つ置いておけば、家族みんなの
歯の健康に繋がりますよ。 

 

 

 


 現在、当医院の受付にはミント味とイチゴ味のピドケア
が置いてあります。他にも、レモン味、マスカット味、
アップル味のピドケアがあり、患者様の要望次第で
注文することも可能ですので、是非、お気軽に
お問い合わせ下さいね!
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