ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 

 

メルマガももうすこしで100号になります。

100号には特別公開のコンテンツをプレゼントしますので、
お楽しみに!

 

 

 


それともうひとつ考えていることがタイトルのリニューアル
です。

今まで「健康メルマガ」と無難な物だったのですが、
「健康come噛むメルマガ」にしようかと悩んでいます。

 

 


そこでワンクリック・アンケートを実施しますので、
ご協力お願いします。

 

 

ワンクリックして頂けるだけで、貴重な意見として
タイトルの参考になりますので、ぜひよろしくお願いします。

 

 


今までの「健康メルマガ」が良いとお思いの方は下記をクリックして下さい。

 

新しい「健康come噛むメルマガ」が良いとお思いの方は下記をクリックして下さい。


 

さて本題になりますが、
今月と来月で親知らずについて2回に分けて語ります。

 


「親知らず」とは、1番最後に生えてくる奥歯のことで
智歯または第3大臼歯とも言います。

 

 

通常、永久歯は12歳ごろには生えそろいますが、
親知らずが萌出してくるのは早い方でも16歳頃です。

 

 

普通は、18歳頃が最も多く、遅い場合では20歳過ぎに
生えてくる方もおり、個人差があります。

 

 

 歯の基となる歯胚が先天的に認めず生えてこない方も
います。

 


そのため、平均寿命が40歳前後だった昔の人たちは、
自分の子供の親知らずが生えてくる前に亡くなってしまい
この歯を見ることが出来ない、というのが親知らずの名前
の由来だと言われています。

 

 

親知らずが原因でどのようなことが起こるのでしょうか?

親知らずが普通に萌出し上下の歯がきちんと咬合していれば
問題ありませんが、きちんと生えずに歯本来の物をかむ
という役目をはたさず他の歯に悪さするような親知らず
を放置するといろいろな障害を引き起こします。

 

 

そのためには、親知らずに異常を見つけたら歯科医院を
受診し、レントゲンを撮影し検査を受けることをお勧めします。

 

 


まず、現在の状態を把握し、今後どのような状態になるのか、
どのような処置で対処すればよいのか相談してみましょう。

 


それでは、考えられるケースをみていきます

 

 

・親知らずがむし歯の場合

小さいむし歯であればつめる処置になります。神経を
抜かなければならない場合は器具の操作性も難しく
抜歯になるケースが多いです。

 

無理に残してもまた虫歯になると歯自体ももろくなり
そのときに抜歯しようとしても抜きづらくなるためです。

 


 

・歯ぐきが腫れて痛んだ場合

 通常歯と歯ぐきの間に汚れがたまって炎症を引き起こし
てくるので汚れを取ります。

 

腫れがひどく痛みが強い場合は投薬(抗生剤、消炎鎮痛剤
など)をはかり消炎させる必要があります。これで症状が
落ち着ききちんとブラッシングできる状態であれば
抜歯せず保存できる可能性があります。

 

 歯ぐきなどが歯の上にかぶっている時はまたすぐに汚れが
たまりやすく、ブラッシングしていくことが困難である
ことが予想されますので、親知らずの生えている状態により、
抜歯すべき場合には抜いておいたほうがよいでしょう。

 

 


長くなりそうなので、続きはまた今度!


最後までお読みいただきありがとうございます。