成城の歯医者さん ファーストデンタルクリニックの平澤です。

最近私がSNSフォローしている方が「歯医者に行くべきか悩む」とつぶやいていていました。

新型コロナウィルスが心配な現在の状況において悩ましい問題かもしれませんので、今回は特別にこのテーマをお話ししたいと思います。

もちろん、最終的にはコロナ感染リスクと歯科治療を伸ばして期間が空いてしまうことのリスクについて各人で判断して頂くしかありません。

しかし、それでは話が終わってしまうので、状況別にお話していきます。

1.痛い、腫れたなど症状がある場合

2.治療途中の場合

3.クリーニングなど定期検診に通っている場合

4.歯に問題があり、今なら時間があるという場合

まず.痛い、腫れたなど症状がある場合は、もちろん通院したほうが良いと思います。

ちなみに当院が現在取り組んでいるコロナウィルス対策についてまとめてブログに掲載しています。

https://www.first-dc.com/blog/

当院では今年3月からブログにて毎日歯科医とスタッフの体温測定結果を公開していますので、来院前の参考にしてください。

次に治療中の場合ですが、これは当院では治療の基準として歯の病気が時間が経つと悪くなると判断した場合に治療をお勧めしますので、治療が一段落するまでは通院の必要があります。また、治療段階においてはある程度期間が空いても大丈夫な場合もありますので、下記より個別にご相談ください。

https://www.first-dc.com/contact.htm

クリーニングなど定期検診に通っている場合ですが、この場合ですと1回はパスしても問題は少ないと思います。例えば1月にクリーニングを受けて、次に4月の予約を取っているけど心配なので予約を7月に変更するという場合です。

ただし、ここで心配なのは歯周病などの慢性疾患の場合、少し休んで間が空いたからと言ってスグに症状が出ることは少ないです。そのためついつい気が緩んでしまい、気付いたらかなりの期間が空いてしまい歯の病気もかなり悪化してして、大きな問題になるという例が少なくありません。

こう言ったことを予防するには、「次の予約を入れておく」というのが効果的です。7月になってもコロナウィルスが収まっていないかもしれないから、落ち着いたら連絡しようと考えていると忘れてしまい悪化してしまうと思います。

ちなみに依然調べたのですが、予約を取られた場合の来院率は85%程度ですが、予約なしの場合は20%程度と極端に異なっています。

最後に歯に問題があり、今なら時間があるという場合ですが、最近在宅ワークが進んだせいか、かなり増えています。

今まで歯が悪いのは気になっていたけど、新型コロナウィルスを積極的にとらえている方と思います。

歯の治療は意外と時間のかかるもので、特に歯が悪い方ですと1年以上かかる場合も少なくありません。それならば今の時期に集中的に治療したいというご相談に対応しています。

新型コロナウィルスもいつになったら収束するのかは誰もわかりませんが、そのような状況下においてどのように今後生活していくか今までとは違った考えをする必要があるのかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。