成城の歯科医院 ファーストデンタルクリニックの平澤です。

今回はGBR法を併用したインプラント治療症例をご紹介します。

もともと他院で治療されたインプラントを長くお使いだった患者さん。そのインプラントがぐらついて抜けてしまいました。

他にも悪い歯が多く、かみ合わせの関係で入れ歯も使いづらい状況でしたので、再度のインプラント治療を希望されました。

ただ、一度インプラントが抜けてしまっているため、支える顎骨が極端に痩せてしまいナイフエッジ状になっています(BEFORE参照)。

そのため、今回はGBR法という骨を作る方法を併用してインプラントを埋入しました。使用した人工骨はFDBAとHAをミックスして使用しました。

術前と術後のCT写真の比較ですが、十分な骨量を増やすことに成功しています。さらに時間が経過すれば、骨が締まって細くなってきますのでやや多めにボリューム感を出しています。

長めのインプラントを使用してしっかり骨も作りましたので、長期的に良好な成果が期待できます。

治療期間・回数
約9ヶ月間、8回ぐらいを予定(治療中)

費用※自由診療となります。初回インプラント相談0円、インプラント埋込・上部構造:440,000円/1本を2本、GBR77,000円、静脈鎮静77,000円

リスク・副作用※保証内対応しますのでご相談ください。出血、腫張、疼痛、青痣、神経麻痺、補綴物の脱落、破折、インプラント体の破折、インプラント周囲炎等。