こんにちは。歯科衛生士の藤井です。

本日も診療頑張っています。

今回の矯正治療期間はどれくらい期間がかかるの?

についてお話していきます。

矯正治療の期間は平均で約2年になります。

患者さんそれぞれ口の中や治療方法の違いがあります。

違いによって治療期間があるものを説明していきます。

・歯並びの違い

・矯正装置の種類の違い

・歯を抜くか抜かないかの違い

・矯正治療を始める時期

矯正治療は患者さんの歯並びや噛み合わせによって

それぞれ治療期間は変わります。

早い方だと矯正器具をつけてから1年くらいで綺麗に

なる方もいらっしゃいます。

歯の動きが悪く時間のかかる方ですと、

3年以上かかる方もいらっしゃいます。

当院では、矯正の無料相談を行っています。

その時に歯並びを診させていただき簡易診断させてい

ただきます。

出っ歯や八重歯などの歯並びの方がどれくらいの期間

で矯正が終わっているのかの症例もあるので興味のあ

る方にはお見せしています。

ご自身の歯並びと近いものだと、矯正治療の期間が参

考になるかもしれません!

詳しくは精密検査を受けて頂くとだいたいの期間がわ

かりますよ。

また、矯正装置の種類によっても期間がかわります。

表側のスタンダードな矯正装置の場合ご入金確認でき

ましたらすぐに矯正装置をつけることができます。

裏側矯正装置とマウスピース矯正は歯型を

スキャナーで取り込み海外で製造している装置なので

ご入金確認後、再度来院して頂き歯

型や写真をとる必要がございます。

更に、装置が製造まで約2ヶ月かかります。

(海外でロックダウンなどがおきますと

更に時間がかかる場合もあります)

見えない矯正なのはメリットですが表側矯正に比べて

スタートが遅れるようになります。

マウスピース矯正ははじめに分析を行って歯並びが綺

麗になるまでのマウスピースが何十個か出来上がって

きます。

患者さんによって数は違います。

マウスピースを約2週間使い、次のステップのマウス

ピースに変えていきます。

約2週間のペースで新しい次のマウスピースにして歯

をゆっくり動かしていく矯正治療です。

マウスピース矯正は、取り外しが自分でできるのでサ

ボってしまうと次のものが入らなくなってしまう可能

性があります。

なので、マウスピース矯正は矯正に前向きで自分で出

来る方におすすめしています。

矯正治療で抜歯が必要な場合も抜かない場合とでは期

間が変わります。

抜歯をした場合、抜歯をしない場合とでは矯正終了す

るのに約半年期間が長くなります。

抜歯したところの隙間を矯正治療でよせていくのに期

間がかかります。

抜歯すると矯正治療の期間がかかりますが、後戻りは

しにくいです。

また、歯を内側に大きく入れられるので矯正終了後の

変化が期待できると思います。

矯正治療で抜歯をしたくない方は多いかもしれません。

抜歯をすると治療期間が延びてしまいますが、歯並び

が綺麗になり、後戻りも少ないです。

メリットとデメリットがあるので両方考えて検討して

みて下さい。

次に、矯正治療の始める時期によって期間がかわりま

す。

矯正治療は5歳から50歳まで可能です。

5歳から始める場合は、取り外しができるプレートと

呼ばれる矯正装置を使い、顎の成長を促したり、顎の

ズレを整えたりするところから始まります。

歯の土台となる顎を幼少期からしっかり作っておくこ

とで、歯を抜かずに矯正治療をすることができます。

プレートは生え変わりの時期によって使えなくなるの

で、永久歯が生え揃ったら大人の矯正に移行していき

ます。

プレートの矯正から始める場合は生え変わりを待つ時

期もあるので期間は長くなります。

永久歯に生え変わっていて、からだの成長も止まって

いる場合は矯正装置をつけてから約3年の期間で終了

している方が多いと思います。

矯正治療は50歳までとしている理由は、矯正装置を

つけても歯が動きにくくなっていることと、痛みが強

く出てしまうようです。

矯正装置をつけないセラミック矯正を検討されるとい

いと思います。

セラミック矯正は早くて1ヶ月くらいの期間で終了し

ます。

部分的に早い期間で治したい方にはおすすめしていま

す。

当医院では、矯正の無料相談を行っています。

矯正に興味がある方や、歯並びに悩んでいる方は一度

矯正の無料相談してみて下さい。

【他にもこんな記事が読まれています!】

矯正治療の期間は?

矯正って何歳でも可能なの?