ホワイトニング

「歯を白くしたい」 そんな誰もが持っている希望を叶えてくれる方法がホワイトニングです。


歯を削らずに表面から専用薬剤を用いて漂白し、白くなります。



ホワイトニング - オフィスとホームの違い

オフィスホワイトニング(1回15750円)
成城学園前の診療室で歯にホワイト ニング材を塗布し光を照射して白くしていくのがオフィスホワイトニングです。
1回の時間は1時間程度で、これを3回?5回ほど繰り返して白くしていきます。
人によっては1回で白くなる場合もあり、即効性が大きなメリットです。
ホワイトニングを医院で歯を白く出来るので安心です。
こちらでクリーニングから全てを行いますので、エステ感覚で受けて頂けると思います。
デメリットとして、光が届く前歯に限られており、光線に対して過敏症のある方はできません。
またホーム ホワイトニングと比較すると色の後戻りが速い傾向です。
実際の効果はマイルドですので、より白くしたい場合はホームをお勧めします。


ホームホワイトニング(18日間セット31500円)
ホームホワイトングとは、まず歯型をとりその方専用のマウスピース状のトレーを作ります。
患者さん自身でご自宅でこのトレーにホワイトニング材を入れて装着し、就寝中にホワイトニングを行います。
この作業を2週間ほど連続で続けて下さい。
デメリットとして、処置期間が長くかかりその方本人の実行力に頼る方法です。
寝ている間にじっくり長時間白く出来るので効果が高いです。
メリットとして、オフィスホワイトニングよりも自然感のある白さが得られ、後戻りも遅いです。
又、奥歯までホワイト ニングの範囲を広げること可能です。
ホワイト ニング効果は高く長く持続する傾向です。
再度する際には薬剤のみの購入で対応できますので、とても経済的です。

ご自分でしっかり出来る方はホームホワイトニングで、出来る自信のない方はオフィスホワイトニングをお勧めです。



オフィス ホワイトニングの流れ
まずは 後からホワイトニングの効果を確認するため、現在の歯の白さを確認してからホワイト ニングを始めます。
歯のクリーニングを行い表面の汚れを落とすことで、ホワイトニング材が馴染みやすくします。
汚れが強い場合などは専用の薬剤を使用して表面処理する事もあります。
次に歯一本一本にホワイトニング材を丁寧に塗布します。
この間 患者様は寝ているだけですので、とても楽です。
そしてホワイトニング・ライトをあてます(1回8分間)。
これを3回繰り返します。一番奥の歯まではライトが届きませんので、最大24本ぐらいまで白く出来ます(お口や歯の大きさによって異なります)。
最後に歯の白さをみて、ホワイトニングの効果を確認して終わります。

ホームホワイト ニング 使用方法

※以下の内容を熟読されてから、使用を開始してください。不明な点がございましたら、成城学園前の成城学園前の当院までお気軽に御問い合わせください。

就寝前から始めます
過去に顎関節症になった方は、初めは上だけホワイトニングし、慣れたら上下同時に行って下さい。上下同時に行いますと、トレーの厚みが増しますのでまれに顎関節に違和感を感じることがあります。
また、トレーの上下は、前歯の粒が大きいほうが上の歯と見分けて下さい。

始める前に歯をよく磨きましょう
汚れが付いたまま、ホワイトニングしても効果は薄くなります。

トレーにホワイトニングジェルを入れます
シリンジの先にミキシングチップを装着します。
トレー内面に一本線が引くようにジェルを出します。
目安量としてトレー1つに対してシリンジの目盛1つ分です。
ジェルは多すぎると溢れて無駄になりますし、少なすぎると効果が少なくなります。

トレーをはめます
最初は鏡を見ながら行って下さい。ジェルが溢れるようでしたらティッシュや綿棒で拭いてください。

そのまま寝ます
トレーは強く噛まないで下さい。

起床したらトレーを外して、歯を磨いてジェルを取り去り、ぬるいお湯でゆすぎます
歯を磨かずにゆすぐだけではジェルは取レません。
トレー内面のジェルも歯ブラシできれいにしておき、ケースに保管します。
トレーは変形しやすいため取り扱いに注意し、熱湯消毒は絶対にしないようにしてください。
トレー再製は有料です。トレー変形が疑われる場合は、自分で削ったり調整せずに成城学園前の当院までご来院下さい。

以上を14日間続けて下さい
中断せずに、連続で行なうと効果が高まります。

歯がしみたら・・・


ホワイトニングすると歯がしみるようになる場合があります。

特にしみやすい直後の朝は、熱いお茶・味噌汁・冷たいジュースなどは避けましょう。数時間で自然消失します。

しみる感じが夜まで続くようなら、夜のホワイトニングはしみない方だけ行いましょう。一般的に下だけしみることが多いので、上だけホワイトニングします。翌日には、しみなくなっていますので上下行って下さい。ホワイトニングを行わない側のトレーにフッ素入りジェル「ピドケア」を入れて寝てみてもいいと思います。

ホワイトニング 注意点

事前
 ホワイトニングの効果には個人差があり、ご要望の白さにはならない事もあります。
 神経の無い歯・詰め物・かぶせ物には効果がありません。
 虫歯があってもホワイトニングはできますが歯がしみることが多いようです。


事後
 ホワイトニングの効果を得るには、一定の期間と回数が必要です。
 施術後に、一時的に歯がしみることがあります。一過性のもので心配はいりませんが、症状によっては中断して下さい。
 効果は半年ぐらいといわれており、永久ではありません。
 ホワイトニング後、24時間は着色性の飲食物(コーヒー、赤ワイン、ウーロン茶、おしょう油、カレーライス)・炭酸飲料(コーラ)・酸性の食品(レモン、グレープフルーツ、酢の物等)を控えて下さい。
 喫煙は控えてください。
 日常のブラッシングでは落としきれないプラークや着色が残っていると、ホワイトニング後の後戻りが早期に起こってしまいます。効果を長く維持するには、定期的なメインテナンスを受けましょう。

その他の注意点

ジェルは薬品のため、冷蔵庫で保管して変質を防いでください。高い室温に長時間置いておきますと、中に気泡が生じ成分が変わる場合があります。

ホワイトニングを続けたい場合、薬だけ追加購入できます(在庫がない場合もありますので事前にご連絡下さい)。

ホワイトニングしていきますと歯は白くなりますが、目が慣れてしまい白さを実感できなくなることがあります。そのような場合は、付属の色見本でホワイトニング前の色と比較して下さい。また時間に余裕があれば、片側2週間だけ先に行い、その後で残り側を行うようにしますとそれぞれ反対側で色の比較できて確実です。

色がやや戻ってきたと感じた場合は、余ったジェルで2?3日程度ホワイトニングすれば効果が戻ります。トレーは後日使用することがありますので、洗った後に乾かして保管しておいて下さい。